カフェ開業居抜き!名店への第一歩を踏み出そう

カフェ開業居抜き!名店への第一歩を踏み出そう 未分類

こんにちは。

ワンオペで10坪17席のcafeを運営しています。kokimanです。

今回はcafeの開業時にテナントに居抜き入居した際の経験談をつづってみようと思います。

cafe開業を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

実際に感じた居抜き入居のメリット・デメリット

結論から言うと居抜きでの入居には良い点もあれば、これは居抜きだと難しいなと感じた面がありました。

まず個人でcafeを始める際に何より重要視しようと考えるのはいかに費用を抑える事が出来るか?

ではないでしょうか。

個人での開業の場合、自己資金と融資と併せての開業になるかと思いますが、潤沢な資金がある状態で始められることはまずありませんよね。

そういった点を踏まえても開業資金をいかに抑える事が出来るかは重要になってきます。

その点を考慮すると居抜きでの入居はスケルトン物件に比べてかなり費用を抑える事が出来る為、大きなメリットと言えると思います。

もう一点、居抜きで入居でも良かったと感じたのは、ある程度造作がある状態のため店舗の完成イメージを描きやすいという事を感じました。

通常、資金に余裕がある場合には、好きな店舗の工事を担当した工務店・デザイン会社に依頼したりと理想のイメージ通りの店舗が実現可能かもしれませんが、居抜き物件の際にはデザイナーにお願いして改装するという事は少ないのではないかと思います。

しかし、居抜きでの開業の場合でも、既に出来上がっている壁や造作を活かした配置などがイメージしやすく、デザイナーに依頼せずともある程度イメージ通りの内装に近づけることが出来ました。

居抜き入居の後悔ポイント

次に実際居抜きで入居して後悔した点をお伝えしようと思います。

照明が調整出来なかった

私の店は天井埋め込みのダウンライトになっているのですが、後から変更しようと思うと大がかりな工事を必要とする為、改装をすることに踏み切れませんでした。

飲食店や店舗で商売を営む際には、通行人からの視認性はかなり重要になってきます。

その際照明がかなり重要になってくるという事が入居前には気づけませんでした。

おそらくプロのデザイナーに依頼していればこの点は問題にならずに済んだと思います。

これはひとつ反省すべき点でした。

さらには写真撮影の際に光の入り具合がかなり重要になりますが、撮影のため自然光の採光や照明の調整も重要だった。

この点も開業後に非常に重要ポイントだったと気づくことになりました。

新店のオープンが伝わりにくい

私が入居したテナントは長い間商売をされていた物件だった為、外壁を塗り替えたにも関わらず、近隣の通行人の方には既存のお店がリニューアルをしたという認識しか得られず、NEWオープンした店だと気づいてもらうのに時間がかかりました。

今思うと宣伝の仕方が悪かったのかなと反省していますが、2年ぐらい経っても認識してもらえてない事には驚きました。

契約面に関しての細かい確認が曖昧になってしまった

私が譲渡を受けた相手は元職場の取引先でした。

まだいろんなことに無知だったことと、物件取得への焦りもあり大家さんとの間に入ってもらっていた為、家賃の交渉なども出来ず、譲渡の費用なども後から考えると必要以上の金額になっていたと発覚しました。

よっぽど信用出来る相手か、管理会社にきちんと間に入ってもらうなど、しっかりと情報を精査出来る状況でないと対等な契約は結べないので注意が必要です。

まとめ

個人での資金を抑えた開業には居抜きもおススメできる。

設備など後から改装することが大変な箇所はしっかりと確認しましょう。

契約に関してはキッチリ確認、相談が出来る相手を用意しておく。

居抜き物件での開業は条件さえ揃えば費用を抑えて開業することが出来ます。

初期費用を抑えることは経営もより楽になるので、慎重に判断されることをおススメします。

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